読売新聞のサハリン残留日本人関連記事に取材協力。
私が取材協力をした以下の記事が『読売新聞』に掲載されました。
樺太引揚やサハリン残留に関して専門的知識の提供や確認をする役割を果たすことで、自分の研究者としての存在意義を実感するとともに責任も感じます。
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取材協力「終わらない戦後 樺太、そしてサハリン(1)電話交換手 忘れぬ声」『読売新聞』2026年08月13日朝刊(北海道版)、23面。
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私が取材協力をした以下の記事が『読売新聞』に掲載されました。
樺太引揚やサハリン残留に関して専門的知識の提供や確認をする役割を果たすことで、自分の研究者としての存在意義を実感するとともに責任も感じます。
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取材協力「終わらない戦後 樺太、そしてサハリン(1)電話交換手 忘れぬ声」『読売新聞』2026年08月13日朝刊(北海道版)、23面。
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私にとって工藤先生はあまりに大きな存在であり、何を書いても書き尽くせないという思いで追悼文もいつまでも書けずにおりました。
それは今も変わりませんが、工藤先生が「樺太思想史の到達点」であるという点だけは改めて述べておきたいと思います。
工藤先生が樺太について考え抜いた軌跡は私が編集した『樺太覚書』に詰まっております。
*工藤信彦著、中山大将編『樺太覚書』北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターUBRJ、2022年
(http://hdl.handle.net/2115/87292)。
また、同書をどう受け継いでいくのかという点については下記拙稿で論じました。
*「境界地域を問い続ける引揚者:工藤信彦『樺太覚書』とサハリン島近現代史」『民衆史研究』第105号、2023年。
工藤先生、ありがとうございました。
地域経済経営ネットワーク研究センター(REBN)の研究会で、釧路湿原保護史における樺太引揚者の役割についてお話する機会をいただき、荒澤勝太郎の残した「人間保護」という言葉にも考察を加えその言葉の重みを再認識する機会となりました。
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「釧路湿原保護と樺太引揚者:故郷喪失者たちの故郷創出」北海道大学大学院経済学研究院地域経済経営ネットワーク研究センター(REBN)2026年度第1回研究会、オンライン、2026年04月16日。
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台湾の陽明交通大学に招かれ国際シンポジウムに参加してまいりました。
Covid-19前に最後に行ったのが台湾で、Covid-19後に初めて行ったのも台湾となりました。
今回の国際シンポの主な主題は、Territoriality(領域性)という自分にはあまりなじみの無い概念でしたが、2日間にわたり各報告を聴きいろいろと勉強になりました。
今回はおそらく初めて北海道から台湾へ直通便で往復しました。
東アジアの「領域性」をめぐる議論を回想しつつ、報告のひとつで紹介されていた映画『宝島』を機内で観ながら台湾から北海道まで列島を縦断することで、世界はひとつづきであり、それを分断させているのは我々自身であるという当たり前のことを改めて実感いたしました。
シンポで紹介されていた日本海軍第六燃料廠跡の保存活用計画も、台湾の人々の社会創造への熱意に改めて驚かされました。台湾が東アジアの小さな巨人であるということは、訪問するたびに痛感させられます。
今回シンポを企画運営しご招待してくださったみなさま、ご参加してくださったみなさま、ありがとうございました。
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“A Borderland History on Sakhalin Island for the Second Cold War,”
Disentangling Territoriality: Colonialism, Militarism, and Migration in East Asia, 2026 May 23, Hsinchu Guangfu Campus,National Yang Ming Chiao Tung University.
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道内中小企業の団体である北海道中小企業家同友会さんにお招きいただき、同会開催の「同友会大学」で講義をさせていただきました。
最初は中小企業の方を前に1~2時間程度お話をする程度なのかなと思っていたのですが、詳しいお話をうかがったところ、毎回班別討議も含めて3時間におよび、私が担当するのは全30回(入学式含む)中の第13回ということで、学知の知見を若年層だけではなく、全世代にもっと広めていきたいと思っている私にとってはたいへんうれしい機会であり、楽しみにしておりました。
言え、他の回の講師は名誉教授層の方が多く、たったひとりの准教授層ということで力が入ってしまい余裕の無い講義になってしまったことは反省しておりますが、こうした場があることを知ることができたいへん感激いたしました。
人間尊重の企業作りという同会に共有される理念にも深く共感いたしました。
産学連携と言うとどうしても技術開発のようなことが思い浮かびますが、こうした形の産学連携ももっと進めて行ければと願っております。
北海道のもつ可能性をまたひとつ知ることができたいへんうれしかったです。
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「国境と国民の時代」北海道中小企業家同友会第74期同友会大学第13回、デ・アウネさっぽろ13階大久保記念共育ホール、2026年04月01日。
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京都大学東南アジア地域研究研究所のMyデータベースを使って公開していたサハリン/樺太史DBは、Myデータベース終了に伴い2024年3月末で公開が停止されました。
その後、新しい公開方法を模索し、このたび公開が実現しました。
今後は以前に公開されていたDBの再開と新規のDBの公開を進め、公開中のDBの一覧は以下に掲載します。
境界地域史DB(北海道大学大学院経済学研究院地域経済史研究室Webサイト):https://locaregionaleconomichistory.econ.hokudai.ac.jp/top/study/borderlandhistory/blhdb.html
今回公開したDBは以下の通りです。
*セキュリティ警告が出る場合がありますが、クレジットカード情報などを入力すると第三者に盗みとられる可能性があるという水準に対する警告ですので、通常の閲覧や検索によってそれらの情報が盗みとられることはありません。→このセキュリティ問題は解決しました(2026年03月10日)。
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中山大将編『樺太地理情報DB』北海道大学大学院経済学研究院地域経済史研究室、2026年。 https://sakhalinkarafutohistory.com/KarafutoDB0200.php
中山大将編『樺太日日新聞DB農業篇』北海道大学大学院経済学研究院地域経済史研究室、2026年。https://sakhalinkarafutohistory.com/KarafutoDB0300.php
植田展大、中山大将編『樺太日日新聞DB漁業篇』北海道大学大学院経済学研究院地域経済史研究室、2026年。
https://sakhalinkarafutohistory.com/KarafutoDB0400.php
大谷あやの、中山大将編『樺太日日新聞DB観光篇』北海道大学大学院経済学研究院地域経済史研究室、2026年。 https://sakhalinkarafutohistory.com/KarafutoDB0500.php
田村将人、中山大将編『樺太日日新聞DBアイヌ犬橇篇』北海道大学大学院経済学研究院地域経済史研究室、2026年。 https://sakhalinkarafutohistory.com/KarafutoDB0600.php
松本皎、中山大将編『樺太日日新聞DB中川小十郎巡視篇』北海道大学大学院経済学研究院地域経済史研究室、2026年。
https://sakhalinkarafutohistory.com/KarafutoDB0700.php
木村由美、中山大将編『樺太山林会報DB』北海道大学大学院経済学研究院地域経済史研究室、2026年。 https://sakhalinkarafutohistory.com/KarafutoDB1000.php
大槻忠史、木村由美、中山大将編『樺連情報DB』北海道大学大学院経済学研究院地域経済史研究室、2026年。
https://sakhalinkarafutohistory.com/KarafutoDB0800.php
木村由美、中山大将編『北海道林業会報DB』北海道大学大学院経済学研究院地域経済史研究室、2026年。
https://sakhalinkarafutohistory.com/HokkaidoDB0200.php
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『移動の歴史と日系ルーツ:トランスナショナルな経験からみる紐帯と文化』(不二出版、2025年)の書評会がJICA緒方貞子平和開発研究所で行なわれ、評者として登壇させていただきました。
同書を読み、そして書評会に参加して、日本における「移民研究」の意義が大きく変わりつつあることを改めて実感させられました。
日本における古典的な移民研究は、日本から移住していった人々と移住先が研究対象でした。
しかし今ではそうした人々の子孫の日本と移住先との往還や日本社会までもが研究対象となっています。
拙著『亜寒帯植民地樺太の移民社会形成』の「あとがき」にも書きましたが、国内移民においても移民側は故郷の人々を「残った人々」、故郷の側は移民を「出て行った人々」と見る認識の対称性に実体験で気づきながらも、その視点を海外移民を考えるにあたって持ち込むことを自分がしてこなかったことに今回の書評会を通して今さらならながら気が付きました。
オンラインではありましたが、一緒に語り合うことの意義を実感させてくれる書評会でした。
同書を書いてくださった執筆者のみなさん、開催してくださったJICA緒方貞子平和開発研究所のみなさん、ご参加くださったみんさん、ありがとうございました。
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「『移動の歴史と日系ルーツ:トランスナショナルな経験からみる紐帯と文化』書籍発刊セミナー」主催:JICA緒方貞子平和開発研究所、2026年1月26日、オンライン(評者)。
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以下の書評を『週刊読書人』に書かせていただきました。
執筆者が多数である論集のため各章の紹介に字数の大部分を使うことになったのが残念ですが、南米移民の歴史の多層化とその実態の多様化が如実に描かれており、〈移民〉という経験と存在をどう〈記憶〉していくのかということを改めて考えさせれた本でした。
なお、本年01月26日にJICA主催でZoom書評会が行なわれます。
詳細:https://www.jica.go.jp/jica_ri/news/event/1577076_23518.html
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「書評 長村裕佳子、グスターボ・メイレレス、蘭信三編著『移動の歴史と日系ルーツ:トランスナショナルな経験からみる紐帯と文化』」『週刊読書人』第3621号、2026年01月09日、第6面。
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*修正:書評本文第5段第2段落9行目:構化→構造
『歴史評論』2025年10月号の特集「「敗戦」80年と歴史研究III:終わらない戦争」に寄稿しました。
拙稿の内容は特集の趣旨に適っていないよう見えるかもしれませんが、これまで〈戦争〉の文脈で論じられてきた引揚げ/残留を〈境界変動〉から論じ直しており、「敗戦」を見直すという意味では趣旨に応えられているのではないかと思います。
〈境界変動〉への着目は、岩下明裕先生のように冷戦終結からウクライナ侵攻までを「間氷期」と見るなら、合理性と現代的意義を持つものと思います。
拙稿では「境界地域史の可能性」について論じており、「敗戦」そのものではなく、「敗戦」を原因として発生したと考えられている引揚げ/残留をより長期的で普遍的な観点の中に位置づける試みとなっているかと思います。
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「日ソ戦争後のサハリン島の境界変動と樺太」
『歴史評論』第906号、2025年10月1日、17-28頁。
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先日、国立社会保障・人口問題研究所の研究会でお話をさせていただきました。
これまで社会保障や人口問題という観点から樺太史をあまり見てこなかったので、樺太の人口統計などを見直すよい機会となりました。
人口統計を再度検討してみて、やはり「樺太文化論」などが現われる1930年代が樺太社会が大きく変わっていく時期であることが再確認できました。
また、近代日本が「民族」という概念とどう向き合ってきたのか、またどう向き合っていくべきなのかという点も今後検証を重ねられるべき点だと改めて思いました。
お呼びいただき、またお集まりいただいたみなさまに感謝申し上げます。
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「日本領樺太の住民をめぐる人口問題と社会保障」
国立社会保障・人口問題研究所「人口・社会保障研究アーカイブ形成事業」第1回研究会、国立社会保障・人口問題研究所、2025年09月02日。
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