Archive for 2010年3月

博士号取得!!!

遅れましたが先週23日の学位授与式にて博士号を取得いたしました。
正式には以下のような名称です。
 
京都大学博士(農学)
 
農学原論の研究室で、3年で博士号を取得するのは、異例のことだそうで、本当にみなさんのご協力があってのことでした。
 
原論研究室のみなさんは勿論ですが、科研に加えていただいた、京大の野田公夫先生、上智大の蘭信三先生、小樽商科大学の今西一先生、またロシアのサハリン国立大学のM・S・ヴィソコフ先生、韓国の全北大学の安勝澤先生、などなどみなさまとの出会いに支えられて、ここまでたどり着けました。
 
特に、学部時代からお世話になっている竹野学氏の存在抜きには、私の研究は考えられません。
 
本当にありがとうございました!
 
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初の科研報告書。

2007年からお世話になっていた野田公夫先生の科研の報告書が、刊行されました。
私も以下の通り、執筆陣に加えていただきました。
 
中山大将「植民地樺太の資源化と樺太庁中央試験所」
野田公夫編『農林資源開発の比較史的研究―戦時から戦後へ―』
2007年度~2009年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書
京都大学農学研究科比較農史学分野
 
昨日の農業史学会と同じテーマです。
ただ、こちらの原稿を提出した後で、重要な資料を見つけたため、昨日の報告の方が充実した内容となっています。
その意味でも、論文として再び書きたいテーマとなっています。
 
それはさておき、永らくお世話になりました野田先生、農史分野のみなさま、ありがとうございました。
 
 

農業史学会報告。

日本農業史学会で、個別報告をしてまいりました。
国内学会報告は三つめですので、博士課程進学以降、年に1回は国内学会報告ができたことになります。
 
樺太庁中央試験所の研究開発と樺太社会への啓発普及
―1930年代の樺太拓殖における科学の動員―
 
樺太庁中央試験所の活動を、「研究開発」と「啓発普及」に分けて、その全容と樺太社会との関係について、論じたものです。
中試のことは、研究を始めてた頃から気にはなっていました。
改めて、中試の資料を丹念にみていくと、農畜林水連携を図ろうとしていたり、それはそれで具体的な技術を背景に、面白い方向性を持っていたことが、改めてわかりました。
 
結局は、思うようには普及しないのですが…
そこの実証は今後の課題です。
 
とりあえず、また一つ大切な研究テーマを見つけることができました。
がんばって、近いうちに論文化できればと思います。