蘭科研が『アジア遊学』に特集を組み、そこに私の下記の論文も掲載していただけました。
私の初の商業誌論文であるだけでなく、博士論文以降の研究、つまり樺太・サハリンをめぐる人口移動研究の、科研報告書などを除く初めての成果となりました。

私の論文は帝国崩壊から現在に至るまでの樺太・サハリンをめぐる人口移動の諸相を整理した内容となっています。
これまで別個に論じられがちだったそれを並べて総覧する試みです。
日本帝国崩壊のほかに、スターリン体制の崩壊、ソ連帝国崩壊、などのインパクトが見えてきます。
今後はその各論を究めて行きたいと思います。

「二つの帝国、四つの祖国―樺太/サハリンと千島/クリル」
蘭信三編『アジア遊学145 帝国崩壊とひとの再移動』勉誠出版、2011年9月10日、201-215頁。

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