Archive for 2016年12月

2016年仕事納めのソウル同窓会

2016年最後の仕事として、下記の研究会で報告を行ないました。2015年8月のソウル・セミナーの同窓会として日本側参加者が集まり、個々人が考える日本歴史学の問題について議論し合いました。

議論を通じて、私の構想している「境界地域史」は「帝国史」と補完し合える関係にあるのではないかと再認識いたしました。

今回の場のために尽力してくださったみなさま、およびこの会の前提となるソウル・セミナーのために奔走してくださったみなさまに心より感謝いたします。

—————————
「近現代東アジア史における境界地域史研究の可能性」
GJS若手ワークショップ2016「東アジア歴史学において日本史学が果たす役割」(主催:東京大学国際総合日本学ネットワーク)東京大学東洋文化研究所、2016年12月25日
—————————

近現代東北アジア地域史研究会シンポ

近現代東北アジア地域史研究会の大会シンポジウムにて下記の報告をさせていただきました。
〈近代化〉という問題を積極的に正面から論じて来なかった自分にとっては貴重な経験となりました。

「非西欧世界に近代をもたらしたのは帝国か」という重要な命題に対しては、時間の関係で回答できませんでしたが、例年通りであれば来年12月に刊行予定のNews Letter次号の場を借りて回答を述べたいと思っております。

これまでサハリン樺太史関係研究者は本研究会とはあまり関わってこなかったようですが、大陸を研究している方々に少しでもサハリン樺太史研究の成果を知っていただける機会になればと思っております。

本シンポには登壇者以外にも企画や報告内容の錬成に多くの方に関わっていただいております。
この場を借りて改めてお礼申し上げます。

———————–
「樺太および台湾の農業試験研究機関の活動から見る日本帝国外地の近代化」

近現代東北アジア地域史研究会第26 回研究大会シンポジウム「農業技術の近代化と植民地支配:在地社会と帝国の鬩(せめ)ぎ合い」、日本大学文理学部、2016年12月3日。
———————–