蘭信三教授が代表の共同研究「二〇世紀東アジアをめぐる人の移動と社会統合に関する総合的研究」(科学研究費補助金・基盤研究(A))のHPが開設されました。メンバーの紹介や、活動記録、研究成果などが閲覧できます。

20世紀東アジアをめぐる人の移動と社会統合
http://dept.sophia.ac.jp/pj/asianmigration/

また研究会の参加報告記も順次掲載される計画で、今月初めに行われた「飯田班」の研究会については、私が参加報告記を執筆いたしました。ご関心のある方はご覧ください。(閲覧はこちらから)

飯田班の面白いところは、地域における外国籍住民だけを切り取って「外国人問題」とせず、移住者問題のひとつとしてとらえ、なおかつ「問題」とは、性質や利害の異なる複数のグループ間に起きるものなのだから、在来住民も視野に入れるという所だと思います。

ゴミ出しルール違反者が目立ったので、自治会が外国籍住民に文句を言ったところ、実際に調べてみると日本人住民の中にもルール違反をしていた人が数多くいたというエピソードは、この視角の重要性を物語るものかと思います。