本日2015年3月31日は、私の日本学術振興会特別研究員としての最後の日です。

ロシアや東欧、中央アジア研究者の集まる北海道大学のスラブ・ユーラシア研究センターを受入機関、日本の境界研究の旗振り役である岩下明裕先生を受入教員とした3年間は非常に充実した日々でした。

博士論文を基とした初単著『亜寒帯植民地樺太の移民社会形成』の刊行、「サハリン残留日本人」(蘭信三編著『帝国以後の人の移動』)など自身の博士論文以後の研究の中心テーマであるサハリン残留者問題に関する論文の発表、南京大との若手研究者交流、サハリン樺太史研究会事務局長としての活動など、多くのことを実現できた3年間でした。

最後にはサハリン樺太史研究会の例会で拙著の書評会もしていただき、よい締めくくりとなりました。

スラ研の教員、研究員、院生、事務員のみなさんから家族親族まで多くの人に支えられながらの3年間でした。みなさん本当にありがとうございました。

この3年間で自身が行き着いた「境界地域史研究」という領域から今後も研究を続けて行きたいと思います。