以前告知していた京大南京大若手ワークショップが無事に終了いたしました。 2011年、2012年と南京大で行われて来たこのワークショップですが、京大での開催は今回初でした。初めてということもあり、運営上いろいろと不備があったとは思いますが、結果としては大きな成功に終わったかと思います。

報告者、コメンテーター、通訳、一般参加者そして運営事務局の皆様、ほんとうにありがとうございました!

私の個人的な思いとしては、日中の若手同士が、人文社会科学者として「境界」を越えて共有できるものを再確認するとともに、「境界」そのものやそれを生み出すものの具体像を知るための一助となる会を今後も開ければと思っています。

「境界」には国境だけではなく、分野や研究地域なども含まれています。 当り前のことですが、日本の若手研究者の間にだって多くの「境界」があります。 普通の学会や研究会では強まるばかりの「境界」を若手の力で乗り越えるための場を続けていきたいと思います。

中国を研究する若手だけのための会ではなく、中国研究を専門にしていないけれど関心を持っている若手や、アジアにおける人文社会科学の現状に関心を持つ若手にとっても大きな意味がある会にしたいと思っています。今回は初めてということでいろいろな限界がありましたが、もし次回があるならば、より一層有意義なものにできるかと思います。

私自身も以下の報告を行いました。

「残留日本人とは誰か―北東アジアにおける境界と家族」、2013年度京都大学南京大学社会学人類学若手ワークショップ~<京都エラスムス計画>から生まれたもの~、2013年8月12日、京都大学。