Archive for 2010年10月

サハリン・樺太史研究 第1集 刊行。

サハリン・樺太史研究会から研究会誌『サハリン・樺太史研究』の記念すべき第1集が刊行されました。
2008年5月にサハリンで行われた日ロ国際歴史シンポジウムの報告論文集で、ロシア側の報告も翻訳されており、貴重な価値を持っています。私の報告論文も下記の通り掲載されています。

「樺太の食料問題におけるアイデンティティと独自主義」
松井憲明・天野尚樹編訳『サハリン・樺太史研究 第1集 サハリンの植民の歴史的経験-2008年5月サハリン大学国際シンポジウム報告集』北海道情報大学、2010年7月31日、42-46頁。

先日も、札幌にて日ロのサハリン・樺太史研究者の交流が図られ、研究交流が順調に進んでいます。
上記のシンポジウムは、私がこの波に乗る契機となったものです。
今後も、波からこぼれおちないように、ロシア語をしっかりがんばろうと思います。

サハリン・チェーホフ・シンポで報告してきました。

去る9月にサハリンで行われたチェーホフ来島120年生誕150年記念事業の一環として行われたシンポジウムで、以下のテーマを報告して来ました。樺太の知識人にとってチェーホフの『サハリン島』がどう読まれ、どんな影響を与えたのかを検証する内容です。
具体的に言えば、外国人作家であるチェーホフの作品も、「郷土性」をもって読まれたのだろうか?だとすれば、そこにはどんな背景があるのか、ということを論じました。
 
「樺太の知識人とA・P・チェーホフ『サハリン島』」
国際学術会議「A・P・チェーホフとサハリン―21世紀の視点から」、ロシア連邦サハリン州立学芸図書館、2010年9月22日

«Остров Сахалин» А.П. Чехова глазами японской интеллигенции на Карафуто,
международной научно-практической конференции«А.П.Чехов и Сахалин: взгляд из XXI столетия», областная научная библиотека, Южно-Сахалинск, 22 сентября 2010 года.