『樺連情報』新年号に日露戦後の樺太の先住者たちについて書かせていただきました。
「先住者」と言ってもよく知られている「先住民族」や「残留ロシア人」ではなく、当時の「清国人」「大韓帝国人」のことです(わかりやすさのため、本文中では「中国人」「朝鮮人」と書いていますが、正確な表現ではありません)。

これらの人々については断片的な資料しか残っていないものの、日本人入殖者が大挙して樺太にやってくる前に、ごく少数ながらもこうした人々がすでに樺太には住み着き暮らしを営んでいたことを知ることは、樺太の歴史を考える上でも重要なことかと思っています。

「樺太の先住者たち」
『樺連情報』第777号、2015年1月1日、5頁。