2018年12月に行なったサハリン樺太史研究会10周年シンポジウム「世界におけるサハリン樺太史研究」の報告論文が『北方人文研究』第13号に掲載され、Web上でも全文が公開されました。

HUSCAP(北海道大学学術成果コレクション)
https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/77237

関連記事は以下の通りです。

中山大将「サハリン樺太史研究会10周年シンポジウム「世界におけるサハリン樺太史研究」」
東俊佑「日本における前近代サハリン・樺太史研究の動向:1264-1867」
竹野学「日本における近代サハリン・樺太史研究の動向その1:政治・外交・軍事・経済」
池田裕子「日本における近代サハリン・樺太史研究の動向その2:社会・文化」
ディン ユリア「ポストソ連期ロシアにおけるサハリンおよびクリルの主要な歴史研究」
韓恵仁「韓国におけるサハリン関連研究状況と関連史料について」
ブル ジョナサン「近年の英語圏のサハリン/樺太史研究」
中山大将「中国語圏におけるサハリン樺太史研究:庫頁島中国固有領土論・山丹貿易・日本帝国植民地」
中山大将「サハリン/樺太史研究DB(データベース)について:個人作成資料目録の統合と活用」

日本植民地研究会編『日本植民地研究の論点』(岩波書店、2018年)では、この10年間における量・質両面での進展が完全に黙殺されたサハリン・樺太史研究ですが、本特集記事によって、サハリン樺太史研究会発足後のこの10年間で、日本語圏に限らず、ロシア語圏、韓国語圏、英語圏、中国語圏でどのような研究が生まれ何が議論されたのかが広く知られる機会を得ることができました。

この企画のために尽力してくださった執筆者のみなさんはもちろん、こうした発表の場を作ってくださったサハリン樺太史研究会のみなさま、北海道大学北方研究教育センターのみなさまに心より感謝いたします。