京都大学が若手研究者支援のために設けている「平成23年度京都大学若手研究者ステップアップ研究費」に以下の通り採択されました。「ステップアップ」というのは、この研究を基に科研「若手研究A」などへチャレンジするためのものだからです。こうしたチャンスを積み上げて、着実に研究を発展させて行きたいです。

博士論文以降は、日本帝国崩壊後の樺太・サハリンをめぐる人口移動に焦点を当てて研究をして来ました。
その時期に限らず、樺太・サハリンでは「移動」が重要な社会的要素であり、そこで行われた「運動」や「交渉(運動ほど組織的・継続的ではないもの)」に注目することで、住民の視点から樺太・サハリンを見ることができるのではないかと考えるようになりました。この研究プロジェクトはその基礎的な作業をするためのものです。

「20世紀樺太・サハリンの移動・運動・交渉史研究のための資料・インフォーマント整備」
京都大学若手研究者ステップアップ研究費(2011年度)