すでに2週間も過ぎてしまいましたが、今年度も京大南京大若手WSを開催することができました。

「自分の母語で考え、アジアの言語で分かち合うこと」を目標にして来た本WSも4回目、京大開催としては2回目となりました。
事務局として関わり続け、もちろん多くの反省点はあるものの、年々議論が豊かなWSとなっているように感じております。

すべての報告原稿に日本語版と中文版を用意するというのは大変な苦労ですし、当日の通訳の負担もかなりのものです。
国際WSなら英語でやればいいじゃないか、という考えもごもっともですが、アジア人同士が、それも主にアジアのことを語り合うのにどうして、ヨーロッパの言語を介さなければならないのだろうか?という疑問もこの方式の原点のひとつです。

恩師の言葉を借りれば、我々の努力は「世界にはひとつの言語しか存在しないと考えている人々にとっては、意味の無いことかもしれない」のですが、私も恩師同様に自分なりの努力を続けて行きたいと思っています。

我々の考えに賛同し参加して下さったみなさま、協力してくださった諸先生に心よりお礼を申し上げます。

「サハリン島と台湾島から見る境界地域史」
2014年度京都大学南京大学社会学人類学若手ワークショップ、(主催)京都大学文学研究科、京都大学人文科学研究所附属現代中国研究センター、京都大学アジア研究教育ユニット、(後援)一般財団法人東方学会「若手研究者の研究会等支援事業」、京都大学文学部、2014年8月12日。

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