少しお知らせが遅れましたが、『地域研究』第16巻1号が刊行されました。

本誌は京都大学地域研究センターが発行者となっておりますが、地域研究者間の協同促進を目指したJCAS(地域研究コンソーシアム)がその刊行過程には深く関わっております。

学術誌ではあるものの、学界外の人々にも読んでいただくことを前提に考えている点も特徴のひとつかと思います。

今号の特集は、ウクライナ問題です。IS等々の問題の方が注目され、今ではあまり日本のメディアでは言及されませんが、現代を生きる我々が目をそらしてしまうわけには行かない問題のひとつかと思います。

日本メディアの断片的情報に慣れていると、本特集の専門家による広い視野からの分析は新鮮に映るのではないかと思います。

今号の特集とは関係ないのですが、下記のとおり私も今号に以前の号の特集記事へのコメントを執筆したしました。『地域研究』への初めての執筆です。

今年は戦後70年ということで、東アジアにおける戦争の記憶について目にする機会が多かったのではないかと思いますが、ロシア、中国、ベトナムと言った国々ではどうなのかという点を知ると、また新しい視点から東アジアを見直せるのではないかと思います。

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「『地域研究』14巻2号特集へのコメント 紅くない世界から観た「紅い戦争」―特集1「紅い戦争の記憶」によせて」
『地域研究』16巻1号、2015年11月30日、284-289頁。
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