先日、NPO日本サハリン協会が『樺太(サハリン)の残照―戦後70年近藤タカちゃんの覚書』を刊行しました。ポスト冷戦期のサハリン残留日本人帰国運動の中心的人物であった3名による座談会の記録です。

数回に及ぶ座談会を書き起こしており、話題は、帰国運動だけではなく戦前戦中の樺太や戦後サハリンの生活にもおよび、旧樺太住民でもあるお三方の経験が生き生きと語られております。

また、1945年以前に樺太から退島した方、戦後に引揚げた方、残留した方という立場の違う三人が樺太・サハリンをめぐって語り合うという珍しい座談会でもあると思います。

私も最後に「解説」として文章を寄稿させていただきました。
サハリン残留日本人の歴史を時系列かつ読みやすいようにまとめさせていただきました。

以前から、学術論文以外の形でサハリン残留日本人について一般向けに文章を書いてみたいと思っていたので、貴重な機会を与えていただき感謝しております。

サハリン残留日本人について知りたいという人がまず読むのに適切な本かと思います。

ただ、書店取り扱いはしておりませんので、ご所望の方は下記までご連絡なさってください。
小さな事務所ですので、ご連絡はなるべくFAXでしていただきたいとのことです。

日本サハリン協会 TEL 03-5453-2931   FAX 03-5453-2936

書誌情報等は以下の通りです。

書 名:『樺太(サハリン)の残照―戦後70年近藤タカちゃんの覚書』
企 画:NPO法人 日本サハリン協会
座談会:
近藤孝子(サハリン日本人会(北海道人会)、元会長・副会長)
笹原茂(樺太同胞一時帰国促進の会、日本サハリン同胞交流協会、元副会長)
小川岟一(樺太同胞一時帰国促進の会、日本サハリン同胞交流協会、元事務局長・会長)
編 集:高田広告舎プラステン
発行日:2015年8月1日
発行者:NPO法人 日本サハリン協会
頒布価:1,200円
総頁数:219頁

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「解説 サハリン残留日本人の歴史」
NPO法人日本サハリン協会『樺太(サハリン)の残照―戦後70年近藤タカちゃんの覚書』NPO法人日本サハリン協会、2015年8月1日、209-217頁。
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