拙著『亜寒帯植民地樺太の移民社会形成』について以下の書評と紹介が最近出ました。

出村文理「中山大将著『亜寒帯植民地樺太の移民社会形成』」『北海道史研究協議会 会報』第96号、2015年

三木理史「書評 中山大将著『亜寒帯植民地樺太の移民社会形成-周縁的ナショナル・アイデンティティーと植民地イデオロギー』」『日本歴史』第804号(2015年5月号)。

それから、下記の論考で拙著を引用してくださっております。

松村正直「樺太を訪れた歌人たち 土岐善麿と樺太文化(2)」『短歌往来』第26巻7号、2014年

1939年に樺太を訪れた歌人・土岐善麿が地元の知識人と交流して得た樺太文化への感想は、まさに拙著で分析した樺太文化論を反映させたものでした。拙著では樺太の外からの目というものをあまり論じていなかったので、こうした事例を紹介していただけるとたいへんうれしく思います。

さて、いまに始まったことではないのですが、下記の論文がネット上で公開されております。
一部は有料サービスとなっているので、利用条件などをご確認ください。

「周縁におけるナショナル・アイデンティティの再生産と自然環境的差異―樺太米食撤廃論の展開と政治・文化エリート」
『ソシオロジ』第163号、2008年10月31日、55-72頁。
( DOI: http://doi.org/10.14959/soshioroji.53.2_55

「樺太植民地農政の中の近代天皇制―樺太篤農家事業と昭和の大礼の関係を中心にして―」
『村落社会研究ジャーナル』第16巻第1号(通号31号)、2009年10月31日、1-12頁。
( DOI: http://doi.org/10.9747/jars.16.1_1

「樺太庁中央試験所の技術と思想―1930年代樺太拓殖における帝国の科学―」
『農業史研究』第45号、2011年3月、53-64頁。
(CiNii PDF)

「総力戦体制と樺太庁中央試験所―1937年以降の樺太植民地社会における帝国の科学―」
『農業史研究』第47号、2013年3月、70-81頁。
(CiNii PDF)

「サハリン韓人の下からの共生の模索―樺太・サハリン・韓国を生きた樺太移住韓人第二世代を中心に」
『境界研究』第5号、2015年3月4日、1-27頁。
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/publictn/JapanBorderReview/no5/pdf/01.pdf

広告