ASCJ (Asian Studies Conference Japan)でパネル報告を行ってまいりました。
パネル・テーマが、戦後へ移行と越境いうことだったので、樺太庁中央試験所の技師たちの戦前戦後について論じました。

人物論に陥らないようにいかに一般化を行いながら議論するかは難しい問題でしたが、参加者のみなさんからも関心をもっていただけたようで何よりでした。

戦後日本社会内部や海外への開発プロジェクトについてもっとしっかりとした知識がないと、技師たちの戦後も把握しきれないという新たな課題にも気づかされました。

樺太のケースが面白いのは、〈戦後〉においてもあらゆる面で北海道と強い結びつきがあることだと今回の報告で改めて発見しました。

今後も英語で自身や日本の学界の研究成果を発信していければと思っております。

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“Where have the Subarctic Engineers of Karafuto Gone?: Engineers at the Saghalien Central Experiment Station in the Postwar,”
Session 22: Postwar Transitions across New Borders: Economic and Political Activities of Repatriates in Postwar Japan (Organizer/Chair: Jonathan Bull, Hokkaido University),
The Nineteenth Asian Studies Conference Japan (ASCJ), June 20, 2015, Meiji Gakuin University, Japan.
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