2012年夏に南京大で行われた日中国際ワークショップの報告書ができました。 今回のワークショップでは、国際ワークショップを開催すること自体の意義というものを痛感させられました。この状況でも粛々と国際学術交流を続けること、それが一研究者としての自分にできることであると感じました。

私の報告論文の内容は、サハリン残留日本人を中心にして北東アジアの「跨境」を考えるというのもです。自分の最近の研究を中国語でまとめたものが公になってうれしく思います。

今回は各報告論文の日本語(あるいは英語)要旨を巻末に掲載しています。 より多くの人に、日中、特に中国にはこうした若手が研究者がおり、こんな交流をしているのだということを知ってもらえればと思います。

印刷製本にあたっては、京都大学大学院文学研究科GCOEから援助をいただきました。 今回は頒布用に多くの部数を刷っていただきましたので、GCOE事務室に問い合わせれば分けてもらえるのではないかと思います。興味のある方はぜひ。

また、京都大学文学部図書室にも一部寄贈させていただきました。

次年度以降は、運営側の若返りも図りながら、永続的な交流を続けたいと願っております。 みなさま、どうぞご協力ください。

中山大将、福谷彬編『2012年度京都大学・南京大学社会学人類学若手研究者共同ワークショップ報告論文集』京都大学大学院文学研究科、2013年1月21日、総73頁。

从移民—殖民研究到”跨境”研究:从萨哈林岛看东北亚,中山大将,福谷彬编《2012年度南京大学—京都大学社会学人类学研究生论坛报告书》京都大学大学院文学研究科,2013年1月21日,页4-9。

「移民/植民研究から<跨境>研究へ―サハリン島から見た北東アジア―」中山大将、福谷彬編『2012年度京都大学・南京大学社会学人類学若手研究者共同ワークショップ報告論文集』京都大学大学院文学研究科、2013年1月21日、4-9頁。

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