去る9月10日、以下の通りARSAで報告して来ました。
 
<International Conference>
Agriculture and Rural Community in a Social and Familial Crises: The Case of Abandoned Rural Community and Invisible People in the Post-War Settlement in Shin-Nopporo, Japan, Asia Rural Sociology Association (ARSA) 4th International Conference, Sep 10, 2010, Bicol University, Legazpi City, Philippines.
 
<国際学術会議報告>
社会・家族危機における農業と村落共同体―日本戦後開拓部落新野幌の事例から―、アジア農村社会学会第4回国際学術会議、2010年9月10日、フィリピン共和国レガスピ市ビーコル大学。 
 
私の戦後開拓研究の初めての業績となりました。
トヨタ財団研究助成プログラム『 戦後開拓の経験からの「農」の再考 』(代表:中山大将)の成果でもあります。
 
郷土史家たちの手によって語られてこなかった戦後開拓地の農業労働者に焦点をあて、なぜ彼らが語られてこなかったのか、そして彼らの存在に目を向けるときに何が見えてくるのか、について論じた研究です。
「人口移動と農業」という観点から、旧来の日本農業・農村観に新しいバリエーションを加えようという試みの一環です。
 
報告セクションの他の報告者が、日本農村社会学会の重鎮ばかりで緊張しましたが、報告後にタイから参加した若い研究者の方がお二人声をかけてくださいました。
私は事情により報告当日しか参加できず、他の方々の報告を聞く余裕がほとんどなかったのが残念ですが、こうして若い研究者同士の交流の場として、この国際学術会議が続いて行って欲しいなと思いました。
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