二本目の論文が、以下の通り掲載されました。

村研(日本村落研究学会)の2008年度大会にて発表してから、ほぼ一年。

発表準備のため徹夜したあとに、会場の佐渡島まで向かい、発表前夜にもかかわらず、ごはん食べたらそのまま朝まで寝てしまったのが、まだ一年前かと思うと、この一年間は充実していたんだなと思います。

内容は、簡単に言うと、樺太の農業と天皇のお話です。

日本という国家のシンボルである天皇が、植民地樺太の農業政策の中にどのように現われたのか―それが、テーマです。

私の研究の出発点のひとつに、北海道の農村で見聞きした天皇への敬愛があります。どうして、皇居のある東京から離れた「へき地」の人々が、天皇への強い敬愛を抱いてるのか?そんな疑問に、樺太の農業の歴史を通じてとりくんでみた論文です。

 

「樺太植民地農政の中の近代天皇制―樺太篤農家事業と昭和の大礼の関係を中心にして―」
『村落社会研究ジャーナル』第16巻第1号、2009年

広告